iPhone5s ドコモ？アップルの新商品発表
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カリフォルニア州クパチーノのアップル本社で新製品の発表を行った。
今回の発表では、「iPhone 5」の後継機である「iPhone 5s」と
低価格機種の「iPhone 5c」を発表した。
さらに、新しい携帯端末用のOS、「iOS７」を発表、新機種に合わせての発表となった。
また、日本では、au,、ソフトバンクに加えてドコモでもiPhoneの扱いが始まることとなる。
米アップルは新商品の発表を行った。
一番注目されていたのは、「iPhone」の後継機である。
大方の予想通り今回の発表で「iPhone 5」の後継機にあたる「iPhone 5s」
低価格機種「iPhone 5c」の発表が行われた。
後継機種「iPhone 5s」
今回発表された新機種「iPhone 5s」は、従来の「iPhone 5」の後継モデル。
「iPhone 5」では2色展開であったが、「iPhone 5s」ではゴールドを加えた3色展開となる。
新たなポイントとしては、CPUが64bitの「A7」チップを搭載し、
CPUの性能は「iPhone 5」と比べては2倍にあがったと発表があった。
CPUに加えて、「M7」というモーションプロセッサー（動作処理装置）が搭載されており、
加速度センサー、ジャイロセンサーなどモーションセンサーからのデータを処理し、
CPUへの負担を軽減し、バッテリーの消費を抑えることが出来る。
「iPhone 5s」では、ホームボタンが一新されていて、
従来のモデルであったホームボタンの四角がなくなっている。
その代わりに、指紋認証センサー「Touch ID」が搭載されている。
指紋の登録は１端末に５つまで保存することが出来る。
背面のカメラ「isightカメラ」は、従来と同じ800万画素。
しかし、センサーサイズ、ピクセルあたりの面積を15％向上させた。
さらに、連射モードの追加、手振れ補正の強化がされている。
フラッシュも「True Tone フラッシュ」と呼ばれ、
2色のLEDを制御し、最適な明るさと色温度を得られるという。
画面のサイズや解像度に変更はなく、
スペック上のサイズ、重さも変わらず、123.8×58.6×7.6mm、重さは112gとなる。
容量の展開も変わらず、16GB、32GB、64GBの３パターン。
コネクタもLightningコネクタのまま、
付属品も特に変化はなく、
純正イヤホン「Ear pods」、Lightning-USBケーブル、USB電源アダプタとなっている。
価格は16GB：649ドル 2年契約：199ドル
32GB：749ドル 2年契約：299ドル
64GB：849ドル 2年契約：399ドルとなっている。
低価格機種「iPhone 5c」
「iPhone 5c」は下位の新モデルと考えられる。
値段も16GB：99ドル（2年契約）と安価な設定となっている。
ただし、16GB、32GBの2種類の展開となり、64GBは用意されない。
今までの機種とは異なり、
カラーバリエーションも5色展開となるなど異なった展開となる。
スペックは「iOS7」搭載、LTE対応など「iPhone 5s」と変わらない部分もあるが、
CPUは「A6」で「iPhone 5」と同じで、「M7」モーションプロセッサーの搭載もない。
指紋認証センサー「Touch ID」も搭載されないなど、
「iPhone 5s」と比べるとやや劣る部分がある。
デザインはカラフルな5色展開となり、
ホワイト、ピンク、イエロー、ブルー、グリーンとなり、
フロントパネルは黒の一色となる。
背面、側面の素材はプラスチック製に変わり、全体的に丸みを帯びている。
サイズや重さが「iPhone 5/5s」とは異なり、
124.4×59.2×9.97mmとなり、重さが132gとなっている。（5/5sより20g重い）
価格は16GB：549ドル 2年契約： 99ドル
32GB：649ドル 2年契約：199ドルとなっている。
まったく新しい「iOS7」
今までの「iOS」とはまったく異なる印象だ。
「iOS7」はデザインやユーザーインターフェイスが大幅に変更となる。
「通知センター」の機能やデザインが変更されるほか、
「コントロールセンサー」と呼ばれる新たなパネルで、
Wi-Fiのオン・オフや音量、画面のロックなどが簡単に行えるようになる。
アプリのテーマも「iOS7」のデザインの変化に伴い変更されている。
マルチタスクも一新されており、
アプリケーションのプレビュー画面まで表示されるようになり、
上にスワイプをすることで、アプリケーションを終了することが出来る。
画像フォルダの「写真」も新しくなり、
年別やコレクションという新しい写真の整理が出来、
「写真」を探すことが今までよりもかなり楽になると思われる。
データのやり取りが今まで以上に楽になる「Airdrop」という機能もある。
「Airdrop」を使うと近くにいる人に写真や連絡先のデータを簡単に送ることが出来る。
アップルの今回の発表は以上になりますが、
正直なところ少々物足りないというのが正直な感想です。
おそらく、「iOS7」を使ったらこのような不満も払拭されそうですが…。
ただ、日本のみなさんにとって一番のニュースは
ドコモが「iPhone」を扱うということが一番のニュースだったのではないでしょうか？
これで携帯キャリア大手３社が「iPhone」を扱うことになりました。
「iPhone 5s/5c」の発売日は９月２０日で、
「iPhone 5c」の予約開始は１３日の午後１６時からとなり、
「iPhone 5s」は予約の受付はしないそうです。
個人的な予想ではauの電波の問題があったりで
ドコモに多くのユーザーが流れていくのではないでしょうか？
気になるところとしてはドコモの既存サービスが「iPhone」では使えるのか？
３社が同じ携帯を扱うので、３社がどのようにサービスを展開していくかが今後の楽しみです。
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