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JR横浜線 人身事故 優しい女性が被害者に

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10月1日午前、横浜市緑区のJR横浜線の踏切で、
線路に倒れていた男性を助けようとして踏切に入った女性が普通列車にひかれ、死亡した。

助けた女性は全身を強く打つなどしており、約1時間後に死亡が確認された。
男性はけがを負っているものの命に別条はないそう。JR東日本によると事件が起きたのは午前11時28分ごろ、
JR横浜線鴨居~中山間の「川和踏切」で悲劇は起こった。


踏切の前で停車していた車に乗っていた女性が、線路内に倒れている男性を発見。
緊急停止ボタンを押して線路に入ったところ、電車が接近し、
運転手は踏切目前で人影に気づき急ブレーキをかけたが間に合わなかった。


女性の名前は村田奈津恵さん。
一緒に車に乗っていた、父:恵弘さんに「助けなきゃ!!」と言って救助に向かったという。


恵弘さんの証言によると、
男性は線路内でうずくまって首を線路に乗せていた。


恵弘さんは「だめだ!」と言って制止したが
その様子を見た奈津恵さんはとっさに飛び出していった。


しかし、その後6、7秒後に電車がきて
奈津恵さんは電車にはねられてしまった。


JR東日本によると、現場は緩い左カーブで
このカーブに差し掛かるときは約85㎞。
急ブレーキをかけても停車には約250メートル要する。


事故の影響でJR横浜線の上下線10本が運休、14本に最大1時間12分の遅れが生じ、
約1万4000人の足に影響が出た。
乗客の約600人にけがはなかった。


午前中の事故発生にも関わらず、夕方頃には多くの女性を偲ぶ献花が添えられていた。
献花者は深い祈りをささげていた。



恵弘さんは「自分が助けに行く時間は全然なかった。優しい娘だった。
娘には『お前は死んだけど、おじいさんは助かったよ』と言いたい」と言葉を詰まらせた。




まず、亡くなった女性にお悔やみ申し上げたい。


このニュースを見て感じたのは、
なぜ男性は線路でうずくまっていたのか?原因は不明である
そして、自分が同じ状況にあったら同じ行動ができるかと言うと「できない」と思う。

村田奈津恵さんの勇気ある行動には最大の敬意が評されるべきであり、
今回の事件を教訓とし、繰り返さないために、原因究明を迅速に行ってほしい。

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